よもぎ蒸しは600年以上前から韓国で行われています。漢方エキスの含まれた蒸気で下半身をあたため冷えを改善することで、未病(健康と病気の間を連続的に変化する状態)の対策をする“東洋医学”の考えに基づいた自然療法です。漢方エキスを含んだ蒸気を皮膚や粘膜から経皮吸収する方法のため、裸になりマントを頭からすっぽりとかぶり約40分ほど座浴します。
こんな方におすすめ
- ひどい冷え性
- 針やマッサージをしても腰や肩回りがだるい、重い
- なんとなく調子が悪い、疲れやすい
- よく眠れない
- 乾燥肌や、肌が荒れやすい
- むくみやすい
- 髪や爪が痛みやすい
- 心が安定しない、イライラしやすい
- 加齢臭が気になる
- 運動してもなかなか痩せない
こんなお悩みをお持ちの方にはよもぎ蒸しがおすすめです!!
よもぎ蒸しのメリット
- むくみを改善する
- 肌の色が明るくなる
- デトックス(毒素排出)
- 新陳代謝の促進
- 肩こり、腰痛などの痛みの緩和
- 女性特有のお悩みに(ホルモンの乱れ、不妊、産後のケア、更年期、閉経後など)
- 子宮のお悩みに(生理不順、子宮筋腫など)
など、よもぎ蒸しの身体への効果は様々にあります。
また、子宮が元気になると・・・
- 自律神経に影響を及ぼす
- 女性らしい肌の美しさを保つ
- 女性ホルモンを分泌する
この様なメリットがあることから、子宮の健康は“女性の美しさや健康”に直結していると言えます。
座浴の効果効能
韓方医学など伝統医学では瘀血 ( おけつ ) と冷え性を万病の原因とみます。体をあたたかくする座浴は人体の自然治癒力を高める方法として、韓方医学で推奨されています。
※瘀血(おけつ)とは・・・東洋医学では流れが悪く滞りがちな血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいる。瘀とは停滞という意味で、文字通り血が滞ったり、血の流れが悪く、よどんだ状態を指す。瘀血になった血液は正常な状態に比べて粘度が強くなっていて、流れが悪くなっている。東洋医学の解説書などにはよく「ふる血」や「汚れた血」などと解説してあり、また、瘀が特殊な字で、「悪血」と書かれることもあるため、いわゆる「どろどろの血液」を連想する人が多いが、そうではなく、血の流れが悪くなることによって血が新鮮さを失い、それによって起きる不定愁訴や疾病を指している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/瘀血
俗に「血の道」と呼ばれる月経不順などが代表的なものだが、冷えやのぼせ、こりや痛み、現代医学における高血圧や低血圧、貧血、脳血管障害、虚血性心疾患、痔疾なども瘀血が原因になることが多いとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/瘀血
黄土の特徴
黄土とは酵素を含む粒子の細かい土のことです。韓国では昔から生活の中の様々なシーンで黄土を利用してきました。
当店の座器に使用しております黄土は、黄土の中でもごく一部の限られた地域でしか採れない大変希少価値の高い『五色黄土』を使用しています。
『五色黄土』は一般的な黄土に比べ、 40 種類以上の豊富なミネラルや酵母を始め各種酵素を多量に含み、遠赤外線・バイオセラミック・ゲルマニウムなど体に有効な成分が豊富に含まれています。
黄土製品の最大の特徴は毒素排出と消毒機能があり、最大の利点は多量の遠赤外線が放出されることです。
よもぎ蒸しの流れ
①裸になりマントを着用する
漢方エキスを吸収するため、下着などを着用せずにお入りいただくことをおすすめいたします。
②座布団を敷いた椅子に座る
壺から立ち上る湯気が膣に当たるようにお座り下さい。膣から漢方エキスを吸収するようなイメージで、できる限り開脚するとより効果的です。
40 分の座浴中に体育座り(三角座り)や胡坐(あぐら)など、姿勢を変えても結構です。頭から被ってお顔に蒸気を当てたり、前方に座って背中を温めたりと、座り方で様々な部分を温めることができます。
③座浴終了後は洗い流さない
座浴終了後は、肌についた漢方エキスを洗い流さないため、また気を乱さないためにもシャワーは使用しません。
乾いたタオルでぽんぽんと抑えるようにして拭きます。汗が引いた後に服を着て終了です。